あなたの楽天ショップのページには、
https化の対応漏れはありませんか?

8月からは商品ページとカテゴリページ、楽天GOLDのページは、楽天側のフィルタリング対応により、一次的にhttpsに未対応のページもhttpsに変換して、表示されています。但し、トップページや会社概要ページなど、一部のページは、フィルタリング対応されていませんので、正しく表示されていないショップも多数存在します。

2017年10月11日(水)にhttps化対応 R-Storefront入力制御機能の第一弾がリリース

対象は、R-Storefrontの「トップページ設定」、「基本情報設定」、「デザイン設定」となります。12月中旬には、第二弾がリリースがされており、「商品ページ設定」、「カテゴリページ設定」も対象となる予定です。

→→許可されていないURLの記載があります。

トップページなどを編集し、保存しようとすると、以下のようなエラーが表示され、http://からはじまるURLをhttps://に修正しないと保存ができなくなっております。このような場合は、https化対応に漏れがありますので、次の方法でチェックしてみてください。

toppage_error.png

まずは、8月9日(水)にリリースされましたRMSの
「https化対応状況チェック結果レポート」で確認!

R-Storefrontの「1-1商品登録・更新」をクリックし、「https化対応状況チェック結果ダウンロード」をクリックすると、結果ファイルをダウンロードすることができます。まず、「店舗トップ・会社概要ページ」のファイルをダウンロードして、Excelで確認してみましょう。

https_report_top_and_info.png

ステータスがNGの場合は、対応漏れがあります!

shopid_top_info.png

ご安心ください!Google Chromeと
無料ツールで簡単に確認と対応が可能です!

Google Chromeをご利用でない方は、こちらからダウンロードして、インストールして、Google Chromeにてこのページをご確認ください。

以下をクリックして、Chromeの拡張機能を追加します。

「CHROMEに追加」をクリックします。

chrome_add_ext1.png

「CHROMEに追加済み」になり、右上にアイコンが表示されたら完了です。

chrome_add_ext2.png

まず、対応が完了してるかチェックしましょう!

トップページが「保護された通信」と表示されていれば問題なし。

toppage_ok.png

以下のような表示の場合は、右上のアイコンから「HTTPSプレビューモード」をクリックします。

toppage_check.png

未対応箇所の数と場所が表示されます。

toppage_ng.png

では、対応していきましょう!

STEP1 「トップページ編集」をクリックします。

toppage_henshu.png

STEP2 編集画面を開き「httpをhttpsへ置換」をクリック

toppage_henshu_alert.png

STEP3 編集箇所を保存して完了です。

他のページも3ステップで対応できます!

その他の項目も同様の手順で置換しましょう。

pc_design_others.png

スマートフォンのトップページや共通パーツも同様の手順で

toppage_henshu_sp.png

会社概要ページもR-Mailの説明文も同様の手順で

company_rmail_page.png

8箇所の情報も確認しましょう。

company_page_others.png

説明文を確認しましょう。

rmail_info.png

旧R-Storefrontのトップページを
利用している方は、確認と対応が必要です!

旧R-Storefrontのトップページを表示してるか確認しましょう。

toppage_old_rs.png

デザイン設定の「旧R-Storefront」をクリックします。

old_rs.png

4箇所の説明文を確認しましょう。

old_rs_toppage.png

トップページ、会社概要ページ、支払・配送ページ、
R-Mailのページをチェックしましょう。

リンク先がhttp://の場合は、エラーが表示されます。

all_check.png

旧R-Storefrontのナビボタンを利用している場合は、
リンク先の修正が必要です。


ナビボタンの「編集」からリンク先を修正しましょう。

navi_henshu.png

但し、リンク先をプルダウンから選択するリンクは、修正はできません。

navi_edit004.png

http://のままになりますが、リンク先はhttps://にリダイレクトされますので、ご安心ください。


楽天GOLDのページは、どうすれば良いの?

楽天GOLDのHTTPS化対応もブラウザ拡張機能を利用することで、簡単に対応が可能です。


STEP1 楽天GOLDのファイルを、ご利用のパソコンにダウンロード

FTPソフトは、FFFTPが有名ですが、ダウンロードが途中で停止する場合やエラーになる場合は、WinSCPなど別のFTPソフトにてお試しください。

winscp_1.png

STEP2 Chromeの拡張機能から「GOLD一括置換」をクリック

gold_chikan.png

STEP3 ダウンロードしたファイルをドラッグ・アンド・ドロップ

フォルダのまま、ドラッグ・アンド・ドロップしてください。
http://が含まれるファイルの内容が置換され、ダウンロードされます。

gold_chikan_done.png
※ 対象となるファイルの拡張子は「html、htm、js、css」のみとなります
※ 対象となるドメインは「rakuten.co.jp、rakuten.ne.jp」のみとなります

STEP4 解凍したファイルを、FTPソフトで上書きアップロード

ダウンロードしたファイルを解凍すると作成されるフォルダの中身を確認し、アップロードしてください。


商品ページの対応は、どうすれば良いの?

2017年12月中旬には、https化対応 R-Storefront入力制御機能の第二弾がリリースされ、「商品ページ設定」、「カテゴリページ設定」も対象となる予定です。但し、Chrome拡張機能の「HTTPSプレビューモード」では、楽天側のフィルタリング対応により、確認することができません。


商品ページが少ない場合は、Chrome拡張機能の「商品ページ一括確認」をクリックすると表示されている商品ページのHTTP数とHTTPS数の確認が可能です。HTTPの商品ページを編集すれば、同様の手順で簡単に置換できます。

item_ikkatsu.png

商品ページが多い場合は、item Robotを利用することで一括置換が可能となります。但し、商品一括登録(月額1万円)の契約が必要となりますが、 「商品ページHTTPS置換君」にて一括でも置換が可能です。


カテゴリページの対応は、どうすれば良いの?

Chrome拡張機能の「HTTPSプレビューモード」では、楽天側のフィルタリング対応により、確認することができません。


「カテゴリページ編集」の画面にて、Chrome拡張機能の「HTTPをHTTPSへ置換」をクリックすると「メイン画像」や「カテゴリ説明文上」、「カテゴリ説明文下」、「スマートフォン用カテゴリ説明文」に含まれるURLを簡単に置換できます。


category_chikan.png

カテゴリページが多い場合は、 「カテゴリページ更新君」にて一括で置換が可能です。